「ライバー事務所は儲かる」という話を聞いて、本当に儲かるのか気になっているのではないでしょうか?また、ライバー事務所は大掛かりなイメージがあり、新規参入が難しいのではないかという不安があるかもしれません。ここでは、ライバー事務所の市場動向や代理店の業務内容、儲かるためのポイントをまとめました。
ライブ配信を行うライバーをマネジメントする事務所のことを「ライバー事務所」と言います。ライブ配信は、巣ごもり生活が多くなった時代背景も追い風となり、急成長している業界です。ライブコマースという企業案件がもらえるライバーが在籍していれば、より大きく稼げます。また生配信のため、YouTuberのように動画編集する必要ありません。スタートのハードルが低いのも特徴です。
ライバー事務所で儲かるには、ライバーの育成が不可欠です。自分がライブ配信の経験がない場合、ライバー事務所の立ち上げには不安があるでしょう。しかし、“代理店”であれば事務所設立の必要がなく、本部となるライバー事務所にノウハウを共有してもらいながらライバーのサポートができます。ライバーを発掘して、安心して配信できるようサポートするのが代理店の業務です。
ライバー事務所では、「代理店」「パートナー」という2つの言葉が使われています。各事務所が好みの言葉を使っているだけで、基本的に違いはありません。ただし、事務所によっては、「法人は代理店、個人はパートナー」など、使い分けをしていることもあります。また、代理店契約時の内容・条件は、事務所によって異なるため、契約内容をよく確認してください。
ライバー事務所の代理店は、開業コストは少なく、業務内容もライバーのスカウトなどに集約されるので始めやすいビジネスです。新人から人気ライバーへと育成できれば、報酬もUP。未経験からはじめても、サポートが手厚い事務所の代理店なら、大きな報酬も期待できるでしょう。報酬システムは主に、「ライバーが配信で受け取った報酬(投げ銭)」や「ライバー事務所への新人ライバー紹介人数」などによって異なります。
ライブ配信事業は、本格参入から副業としてまで様々な関わり方があります。下記では、自分にマッチしたライバー事務所を「目的別」で選べます。ぜひ参考にしてみてください。
ライバー事務所の代理店は、副業もできます。副業の場合は、ライバーのスカウトと紹介が主な業務内容になるでしょう。親であるライバー事務所にライバーを紹介した人数で報酬が決まります。スカウト活動に専念できるので、空き時間で活動できるのがメリットです。新規事業として本格的な業界参入もできます。希望の関わり方で事務所を選びましょう。
Vliver向けのライブ配信アプリを使用して、顔出しなしのライブ配信もできます。顔出ししないライバー事務所の代理店は、顔出ししない理由を尊重し、ライバーが安心できる体制を整えることが責務。アプリも複数あり、それぞれ機能が異なります。使いやすいアプリを選定し、Vliver ならではの人気が出るポイントを掴みましょう。Vliver に強いライバー事務所の代理店になることがポイントです。
ライバー事務所の代理店登録を検討している方は、まず事務所との関わり方や目的をチェックしてみましょう。ここでは、「事業拡大」「副業」「アルバイト」といった働き方別にライバー事務所情報を紹介。所属ライバーや報酬面にも着目して比較しましょう。
【選定基準】
2022年10月19日調査時点において、Googleで「ライバー事務所 代理店」と検索してヒットしたライバー事務所の中から、公式HPに「代理店募集」情報を掲載している事務所を調査。そのうち、以下の条件を満たす3社をピックアップしています。
●10代以降の男女・500名を対象に株式会社レビューが行った、さぶらいぶ「使ったことのあるライブ配信アプリ」(2022年9月27日調査時点)(https://jafmate.co.jp/sublive/)アンケート「ライブ配信アプリ人気ランキング(回答数:500)」で、TOP5にランクインした配信アプリ「Pococha/17LIVE/LINE LIVE/SHOWROOM/ふわっち」のうち、対応しているライブ配信アプリが2つ以上ある(ランキング5位は「その他」ですが、本サイトではアプリ名が判明しているふわっちを5位として扱います)。 ●報酬としてボーナスを支給していることが公式HPに記載されている。 ●公式HPで所属ライバー数を公表している。