スマホ1台で、ライブ配信や視聴などを楽しめるミクチャ (MIXCHANNEL)。ライバー事務所・代理店としてチェックしておきたい、ミクチャの特徴やメリット、報酬が発生するシステムについてご紹介していきます。
株式会社DONUTSが運営するミクチャ (MIXCHANNEL)は、日本発のライブ配信ストリーミング・動画共有コミュニティサイト。2013年にサービスが開始されました。
ミクチャでは、ライブ配信のほか、動画投稿が行えるのが特徴。音楽著作権を管理するJASRAC、NexToneと提携しているため、ライブ配信中にデフォルトの音源を使えるのも大きなメリットのひとつです。カラオケ機能もあり歌詞も流れるため、「歌ってみた」系のライバーを中心に人気を集めています。
現在すでに自社でアーティストやタレントの卵を抱えている法人の場合、ライブ配信は、コロナ禍で失われたパフォーマンスの場を取り戻すきっかけに。下記では、ライバーを新たな職業として成功した代理店の例を紹介しています。ぜひご覧ください。
ミクチャでは、視聴者からライバーに贈られるアイテムを収益化することができます。ただし、収益化ができるのはミクチャと公式契約している公認ライバーのみ。公認ライバーになるには運営からのスカウト、もしくはライバー事務所・代理店に所属するという方法があります。
公認ライバーになるとアイテムによる投げ銭のほか、ファンクラブからの収入を得ることも可能。ファンクラブの月額会費は一定金額がライバーに還元されるため、安定した収益を目指すならまずは公認ライバーになることを目標とすべきでしょう。
リリース当初は動画投稿アプリだったミクチャですが、ライブ配信機能を実装してからは女子中高生を中心に人気が爆発。ライバーは10~20代がメイン、リスナーは20~40代の男性がメインとなっています。
配信カテゴリはカラオケ・ゲーム・ラジオ・動画など。カラオケ配信ができることから、歌に自信のあるライバーにも注目されています。
ライバー事務所は、配信アプリの種類はもちろん、初期費用有無の条件やサポート内容など、各社でルールが異なります。下記リンクでは、代理店・パートナー募集を行っているライバー事務所をリサーチして紹介しています。ぜひ検討材料として、ご活用ください。
ライバー事務所の代理店登録を検討している方は、まず事務所との関わり方や目的をチェックしてみましょう。ここでは、「事業拡大」「副業」「アルバイト」といった働き方別にライバー事務所情報を紹介。所属ライバーや報酬面にも着目して比較しましょう。
【選定基準】
2022年10月19日調査時点において、Googleで「ライバー事務所 代理店」と検索してヒットしたライバー事務所の中から、公式HPに「代理店募集」情報を掲載している事務所を調査。そのうち、以下の条件を満たす3社をピックアップしています。
●10代以降の男女・500名を対象に株式会社レビューが行った、さぶらいぶ「使ったことのあるライブ配信アプリ」(2022年9月27日調査時点)(https://jafmate.co.jp/sublive/)アンケート「ライブ配信アプリ人気ランキング(回答数:500)」で、TOP5にランクインした配信アプリ「Pococha/17LIVE/LINE LIVE/SHOWROOM/ふわっち」のうち、対応しているライブ配信アプリが2つ以上ある(ランキング5位は「その他」ですが、本サイトではアプリ名が判明しているふわっちを5位として扱います)。 ●報酬としてボーナスを支給していることが公式HPに記載されている。 ●公式HPで所属ライバー数を公表している。