2015年にサービスを開始した「ふわっち」は、幅広い年代のユーザーが利用しているライブ配信アプリ。ここではライバー事務所・代理店として押さえておきたい、ふわっちの特徴や報酬発生の仕組み、利用するメリットなどをまとめてみました。
株式会社A Inc.がリリースした「ふわっち」は、誰でも気軽に動画やラジオ配信の視聴を行えるライブ配信サービス。ライブ配信サービスというとスマホに特化しているものが多いですが、ふわっちはスマホ以外に、パソコンからでも配信・視聴を行うことができます。
一般的なライブ配信アプリと異なる点は、過去のライブ配信をさかのぼって視聴できるということ。また、配信カテゴリも豊富に用意されており、お気に入りのライバーを見つけやすくなっています。
現在すでに自社でアーティストやタレントの卵を抱えている法人の場合、ライブ配信は、コロナ禍で失われたパフォーマンスの場を取り戻すきっかけに。下記では、ライバーを新たな職業として成功した代理店の例を紹介しています。ぜひご覧ください。
ふわっちでは、視聴者からのアイテムギフトとランキングによる報酬が用意されています。アイテムギフトは有料アイテムが投げ銭となり、ライバーはそれをポイントに換算。1ポイント=1円でギフト券や配信アイテムにすることができます。
ランキングはデイリー・マンスリー・リスワンの3種類があり、それぞれのランキング報酬としてポイントを付与。マンスリーの場合、ランキング1位のライバーは1,000,000ポイントを獲得できます。配信頻度でランクが下がることがないため、比較的自由度の高いライブ配信アプリと言えるでしょう。
ふわっちは、ほかのライブ配信アプリに比べるとユーザーの年齢層が高め。性別を問わず、学生・主婦・OL・アイドル志望など、さまざまなライバーが配信を行っています。
配信カテゴリも、雑談・音楽・女子・男子・趣味・コラボといった多数のカテゴリが設定されているのが特徴。とくに多いのが雑談配信で、配信中の飲酒や喫煙なども可能となっています。
ライバー事務所は、配信アプリの種類はもちろん、初期費用有無の条件やサポート内容など、各社でルールが異なります。下記リンクでは、代理店・パートナー募集を行っているライバー事務所をリサーチして紹介しています。ぜひ検討材料として、ご活用ください。
ライバー事務所の代理店登録を検討している方は、まず事務所との関わり方や目的をチェックしてみましょう。ここでは、「事業拡大」「副業」「アルバイト」といった働き方別にライバー事務所情報を紹介。所属ライバーや報酬面にも着目して比較しましょう。
【選定基準】
2022年10月19日調査時点において、Googleで「ライバー事務所 代理店」と検索してヒットしたライバー事務所の中から、公式HPに「代理店募集」情報を掲載している事務所を調査。そのうち、以下の条件を満たす3社をピックアップしています。
●10代以降の男女・500名を対象に株式会社レビューが行った、さぶらいぶ「使ったことのあるライブ配信アプリ」(2022年9月27日調査時点)(https://jafmate.co.jp/sublive/)アンケート「ライブ配信アプリ人気ランキング(回答数:500)」で、TOP5にランクインした配信アプリ「Pococha/17LIVE/LINE LIVE/SHOWROOM/ふわっち」のうち、対応しているライブ配信アプリが2つ以上ある(ランキング5位は「その他」ですが、本サイトではアプリ名が判明しているふわっちを5位として扱います)。 ●報酬としてボーナスを支給していることが公式HPに記載されている。 ●公式HPで所属ライバー数を公表している。